肩こりについて

肩こり

「肩こり」という言い方をするとマイルドな印象を受けますが、長い時間が経った慢性的な肩こりの方については、軟部組織に繊維化や肥厚などの細胞レベルでの変性が起こっています。ここまでいくと単に「こっている」とか「硬い」という言い方では生易しいでしょう。

私たちは常に重力のストレスを受けていますが、頭や腕にはかなりの重量があります。そんな物を肩の上や両側で常に支えている事を思えば、人間は程度の差はあれ、構造的には誰もが肩がこって当然という考え方もできるでしょう。だからこそ肩こりをお持ちのあなたは、普段の姿勢や頭の持ち方には注意を払う必要があります。

もしあなたが姿勢は良いはずなのに肩こりがある、というのであればストレートネックかもしれません。横から見た時に、通常は頚椎はゆるやかに前へ湾曲していますが、この湾曲がない真っ直ぐな首をストレートネックといいます。

ストレートネックで肩こりをお持ちの方は肩の筋肉ではなく、実際には斜角筋という頚椎の横から肋骨に向かって付いている筋肉に問題があるケースが多いです。肋骨=わき腹というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、肩のすぐ下には第一肋骨があるのですよ。

肩こりの原因

典型的な肩こりの患者様は猫背まではいかなくても、やはり丸い背中をしておられる方が多いです。頭や腕が前にいくほど重力によるストレスは大きくなります。このような体のバランスは特定の筋肉や筋膜にも悪影響を及ぼします。

猫背
後湾の大きな背骨
通常の脊柱
通常の湾曲

ストレートネックの方に関しては例え姿勢に問題がなくても、構造上どうしても特定の関節や筋肉にストレスがかかりやすい傾向があります。肩甲骨の内側の上の辺りや、首と頭のつなぎ目辺りには頚椎が湾曲していない事によるストレスのシワ寄せが出るケースが多いです。

構造的な問題以外でも、交感神経が優位になり過ぎた生活を送っていると筋肉は緊張した状態が通常のようになってきます。1日の終わりには副交感神経を優位にして、体にしっかりとオフタイムを知らせる習慣を持ちましょう。

肩こりの治療法は?

硬くなった筋肉や縮んだ筋膜は健全な状態に戻していきましょう。健康な筋膜は皮膚の上からでもよく動きますが、問題があるケースでは硬く突っ張って動きません。筋膜は筋肉への栄養補給や代謝にも関わっていますので良い状態に戻していく事が肩こりの治療にも繋がります。

加えて肩にかかる負荷を増幅させるような、骨格的な歪みやリスクをお持ちの方は、同時に体全体を整える事も必要でしょう。ストレートネックの方に関しては骨格的な形の問題よりは、関節の機能面のコンディションを取り戻す方が大切な場合が多いです。

いずれのケースでも日常での姿勢、座り方、体の使い方等には注意を払う習慣を持つことがとても重要です。整体院ブリーズでは正しい姿勢の保ち方や座り方、今のあなたに合ったストレッチ等もアドバイスさせて頂きます。

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